うちの旦那が痛風で…お酒を飲まないのに発症するんです。
朝から
右足くるぶしが痛い
って起きてきたゆづかな旦那
ちょい赤いけど、そんな変わりなさそぅ。
でもやっぱり痛風発作だったようです
お酒は全く飲めません。
いつも高尿酸血症と言われ薬を飲んでいたんですが、ついに発症しちゃいました
風が吹いても痛いと言われるくらい痛いらしぃです。
普通尿酸値(UA)は3～７
ですが・・・
ゆづかな旦那は痛風の薬を飲む前は９を超えていました。
痛風とは
高尿酸血症と呼ばれます。
血液検査の項目は尿酸値(UA )でわかります。
尿酸値が7を超えてくると尿酸が結晶として全身にたまりはじめます。
尿酸値７以上は危険だと思ってください
病態
プリン体を体の中で分解すると出てくるのが尿酸です。
血中の尿酸が多いと、尿酸の結晶が体の関節にたまり何かのひょうしに炎症を起こして痛風を発症してしまいます。
尿酸の結晶がたまりやすいのが足の親指や足関節、手の関節です。
膝などにも表れることもあります。
プリン体を多く含む食べ物はビールやえび、いわしなどがあります。
症状
患部が赤く腫れあがり、激しい疼痛があります。発症から24時間がピークと言われますがその後も２～３日は痛みが続きます。人それぞれですが症状がすべておさまるまでに一週間程度かかってきます。
治療
発症してしまうと炎症を抑えるロキソニンなど内服をし炎症が落ち着くのを待つしかありません。
発症前なら尿酸値を知り、食事療法や内服コントロールで痛風の発症を予防することができます。
痛風の薬を飲んでいるからといって痛風が発症しないわけではありません。
特に夏など脱水症状を起こしたときや激しい運動などによって炎症が誘発されてしまうことがあります。
痛風と偽痛風
偽痛風とはピロリン酸カルシウムというものが関節に付着し炎症を起こす病気です。
高尿酸結晶とは区別されますが、症状はほとんど同じです。
リウマチなどの急性の炎症も含まれます。
お酒が飲めなくても発症します
痛風と聞くと
「贅沢病だ！！」とか
「お酒の飲みすぎ」などと言われるんですが
ゆづかな旦那はお酒は全く飲めませんしい
家での食事が多くそんなたいそうなものを食べさせているわけではありません。
痛風は遺伝の病気でもあり家系的に高尿酸血症が遺伝してしまうのです。
遺伝での高尿酸血症の場合は食事だけでは尿酸値を下げれるわけがないので
一生薬を飲み続けていくしかありません
毎日飲まなければならない薬なので忘れてしまうと痛風が発症するリスクを高めてしまうので忘れずに飲むようにしましょう
痛い時の対処法
ゆづかな旦那の話ですが
痛いときは湿布をしていました。
でもゆづかな旦那が言っていました「きやすめ」 と・・・
あと冷やす(クーリング)してみましたが、足に触れると痛いのでやめてほしいとのことです。
そして家の中ではもちろん裸足です。靴下も痛いそうです
いろいろ試行錯誤してみましたが
結局・・・
痛み止めのんで痛みが引くのを待つということだけらしいです・・・
痛風を予防するために
プリン体を多く含む食べ物を食べたり飲んだりしない
水分をたくさん飲んで尿酸をおしっこで出してしまう
運動をする(激しい運動はしない)
ストレスをためない
薬を飲み忘れない
まとめ
お酒が飲めなくても
いいもの食べてなくても
若くても
痛風にはなってしまいます。
とても痛そぅなのに、妻として何にもしてあげられないので辛いですよね…
特にお酒や食事で発症しない遺伝が要因だとなおさらです。
水を飲むようにしてみたりとか、
薬を忘れないように声掛けしてみたりと
妻としてもいろいろ気苦労が絶えません
痛風は痛いだけの病気に思われがちですが、
尿酸は腎臓などの臓器にもたまり、腎臓病や脳卒中のリスクも高める怖い病気です
まだ子供も小さいので大黒柱にしっかり働いてきてもらわないとだめですし
これからも妻としても注意していきたいと思います
