第一弾!!コロナのワクチンは打つべき⁇正しい知識を持って正しく判断していくために
こんにちは
ゆづかなの働く病院でも3月早々に
コロナウイルスのワクチン接種が予定されています。
接種は希望者とのことで現在確認作業中です。
ゆづかなはコロナウイルスワクチンに関しては接種希望ですが
同僚の中には接種するのをためらっているスタッフもいます。
医療従事者でも迷ってしまうなら一般の方なら
さらに迷ってしまうのではないかと思います
コロナウイルスワクチン予防接種に関して資料が配られましたので
それをもとにいろいろ考えていきたいと思います。
ゆづかなが参照しているのは
情報を収集するときの注意点
一般に予防接種の大きな予防効果より、少数の副反応に過剰に目が向けられやすいと言います
テレビやインターネットなどではあらゆる情報が飛び交っていますので
しっかりした機関の情報を集めてもらうことをおすすめします。
テレビやインターネットなどは物事を大きく報道し
たくさんの人にみてもらおうと
正確な情報がでてきるとは限りません。
入ってくる情報だけでなく自分から情報をとりに行きましょう
今日はまず副反応について考えていきたいと思います
コロナワクチンの副反応はどんなものがある?
一番怖いのは
アナフィラキシーショック
急激に発症し、その場で死亡してしまう可能性がある反応
呼吸困難・喘鳴・手足の霊感・しびれ・意識レベルの低下
→医療語ではショック症状
といいます
厚生労働省のQ&Aによると
2021年1月18日時点で
50例(9943247回中)
100万回あたり5例となっているとのことです。
またコロナワクチンでのアナフィラキシーショックを起こした80%が何らかのアレルギーの既往があり、24%はアナフィラキシーショックの既往があったと報告されているそうです。
インフルエンザワクチンと比べると
インフルエンザワクチンは1シーズンで約20件あるとのことです。
コロナワクチンは現在50件
2回打つことを考えたらインフルエンザより少し多いのかな?
という感じでしょうか・・・
疼痛
接種後の疼痛(日常生活に支障が出る中等度以上の疼痛)
ファイザーのワクチン1回目 約30%
2回目 約15%
とありました。インフルエンザは皮内注射、コロナワクチンは筋肉注射
という違いはあるとおもいますが
インフルエンザ接種時は 10~22%に比べてはるかに高いです
発赤・腫脹
ファイザーのコロナワクチンでは5~6%程度となっています。
接種部位が腫脹・発赤することは他のワクチンでも
よくある副反応ですし、一過性です
発熱
38度以上の発熱が1回目は少ないですが2回目の接種後10~17%あるとのことです。
インフルエンザワクチンでは1~2%程度なので
2回目はかなり高い確率で発熱するということですね
倦怠感・頭痛・悪寒・吐き気・筋肉痛
このなかでも頭痛・倦怠感の頻度が高くなっているとのことです。
頭痛 42%(33%)
倦怠感 47%(34%)
しかし、非接種群(治験でコロナウイルスワクチンではないものを打った人)
もある程度おこっているので注意が必要です
()で表しているのが、非接種群の%です。
ちょっとこれは信頼できる値とはいえそうにないですね・・・
副反応に関するゆづかなの思い
ゆづかなはコロナワクチンでコロナにかからなくてすんだり、症状が軽く済むのであったら利益の方が大きいと感じました。
そして、コロナウイルスによる後遺症なども不安です。
いろいろ副反応を見てみて
アナフィラキシーなど重大な副反応は極めてまれです。
アナフィラキシーについては30分以内に起こることが多く、病院で待機中に起こる事がほとんどです。
しっかり救急医療に対応できる施設であれば命には問題ないことが多いです。
考え方は人それぞれです。
副反応が起こってしまえば、命に関わるものですし、けっして接種を推奨するものではありません。
ですが、テレビやいろいろな情報に振り回されず、ちゃんとしたデータを見てご自身で決定してもらえたらなと思います。
次回はアレルギーがある人はどぅするか
について考えたいと思います