親指が伸びない⁉こどもがばね指⁉どうしたらいい??
朝起きてきたら4歳の息子が
ママ~指が伸びないよ~って言うので、朝から何言うとるのーと思って見てみたら
親指の第一関節が伸びない??強めに戻したら戻ったけど
痛~いって泣いてしまった。。。
しかも翌日も翌々日も・・・どうして??
結果 ばね指だそうです。
今回はばね指についていろいろ試行錯誤していることを書いていこうと思います
目次
- ばね指とは
- まずためしてもいい方法
- 母親失格だと思わないで‼
- その後
ばね指とは
原因
ばね指は強剛母子(きょうごうぼし)とという病気です。
大人は腱鞘炎など使い過ぎにより発症する場合がありますが子供の場合は先天性のことが多いらいしいです。原因は不明です。
生後3か月を過ぎても母子を伸ばさないことで気づくらしいのですが、うちは4才になって初めてきがつきました・・・
治療
小学校までに自然治癒することがありますが、小学生に入っても治らなければ手術をすることもあります。手術は狭くなったトンネルを開きます。それによる障害はほとんどないそうです。
また装具により親指を伸ばした状態を保ち固定することで腱を伸ばしてひっかかりをなくしていく治療(装具固定)があります。
まずためしてもいい方法
ばね指を伸ばした時に痛みがないお子さんは経過観察でいいですが、うちの子は痛みを伴います。そのため経過観察より固定をしたほうがいいという事になりました。
固定で治る子供は50%程度です。
この中には固定が嫌でやめてしまっている子もいます。
固定はかわいそうですし大変ですが、手術しなくてすむのならやってみる価値はあるかなと個人的には思います。
整形外科でオーダーした固定具はかなりごついです。
作っても嫌がってつけなければ作っても意味がなくなってしまうため、まずおうちでできる簡単な固定方法を紹介します。
普段・おうちにいる時に便利な固定
これはダイソーのネイルガードという商品を使っています
。反対に使用し大人がネイルを乾かすときに使うものですが、親指付け根までカバーできてとても使いやすいです。うちではお風呂後、ごはんの時などに使用しています。自分で簡単に付け外しできるので4才の息子でもあつかえます。
でも保育園・幼稚園などでは自分で簡単に外してしまうので外したままになりがちです。また取ってがついていて友達を傷つけてしまったりしないか心配なので園には着けてはいきません。
幼稚園・保育園、遊びに行くときの固定
少しわかりにくいかもしれませんが、こちらは園芸用のビニールハウスの固定用のハウスパッカーです。これを少し広げて親指にあてて使っています。医療用テープで固定しいつもはその上からお気に入りのマスキングテープを貼ってあげます。
このひと手間で自分で取ってしまうことを少しでもなくすことができるのでおすすめです‼
母親失格だなんて思わないで‼
こどもは指が常にまがったような状態ですし、小さいうちは曲がっていても生活に支障がない場合がほとんどです。
もっと早く気づいていればなど母親やまわりの大人は自責の念を持つことも多いとはおもいますが、最終的には手術すればちゃんと治る病気です。
子供は大きくなるにつれて細かい作業ができるようになり不便になってくるため訴えてくるのでそれをできる限りかなえてあげるため、融通の利く装具を使って一緒に乗り越えて行ってあげてください。
その後
ばね指が装具で気にならなくなるには最低でも3か月、長いと1年程度はかかってくるとのことですので、ぼちぼち現在も頑張っている状況です。
今後の状況はまたちょこちょこ更新していけたらなと思っています。